精霊火 第五夜(中編)
終幕まであと僅か。
終幕まであと僅か。
長かったこのシリーズも、残すところ僅かとなりました。 とりあえず、最後のどんでん返し的な話がこの先に待ってます。
「精霊火」は次の第五夜にて終幕です。ラストバトル間近、2年以上かけて来たこのシリーズも終わり間近です。 はてさて、物語はどこへ向かう…?
獄寺は、全てが形作られた後に紛れ込もうとして、入り込む余地を見出せずに足掻くポジションでした。 遠巻きに眺めていることしかできない。だから一歩を踏み込む勇気を持って欲しいのです。
戦闘はまだまだ続くよ。
こんなにも強く想われていて、綱吉は幸せだと感じざるを得ない。 ]けれど綱吉はひとしか居ないという皮肉。 手を伸ばそうとして躊躇している間に置いて行かれた、それが山本のポジション。 結構哀しいです。
さあ、戦闘シーンの始まりですよ。
骸については、掘り下げて書ききれなかったなあ、とちょっと思うところがあったりして。 けど、骸に比重を置くと他が疎かになる…ってんで、彼には涙を呑んで貰った部分が多いです。
さて、いよいよクライマックス突入です。 このシリーズを書き始める前、思い浮かんだシーンに一歩ずつ近付いて行ってるのを感じます。 長かったなあ。 そしてまだ当分長いなあ…
第三夜はこれにて終幕。