花火の夜

 色々なことがあった。  色々なことが在りすぎて、頭の中が整理し切れていない面も大きい。  けれど分かることは、これだけは言えるって胸を張れる事はある。  俺は自分が決めた道を今ようやく歩き出せたこと、守りたいものを見つ...

ヒトの闘い

リクエストがあったので、古い作品を掘り返してきました。 当時は、何故戦争は続くのか、終わらないのか。何処に利益があって、終わらせる事の弊害があるのかとか。そういう事を小難しく考えていたような気がします。 ゲームで語らない内容だったからこそ、踏み込んでみたかったのかなー…とか。 オリキャラが出張ってます。

非具象的恋愛実践論・兎丸編

 前々からネタを用意していたに関わらず、かなり直前まで忘れ去ってました、綺麗に。別館でやってる続き物に気を取られてたんですよ~。  書いている最中の感想。兎丸君が恐い。以上。  プロットではもうちょっとかわいげのある子だったはずなんですが、どうしてあんなに腹黒く……? あと、兎猿のつもりだったんですが微妙に猿兎な感じが...

小休止4

 どっと。  エドスとガゼルが一斉に笑い出して、場は一斉に盛り上がりを見せていた。  笑われてしまったアルバが顔を真っ赤にしてガゼルに反論する。けれど年齢差は則ち経験値の差、である。アルバが口でガゼルに勝てるはずがない。...

空駈ける風の声に

 ジャンプ25号を読んで、素直に謝ることの出来ない不器用な猿を見て密かに萌えてました。ええ、そりゃぁもう、こんな小説を突破で書きたくなるくらいに(笑)  突発だったので、あまりネタを繰ってる余裕がなくてつらつらと、思うがままに書き綴っていますが……ミスフルは一人称のが書きやすいのかなぁ。