見上げた先に映るもの
馬猿で行こう、と決めたのは、司馬君の身長があまりにも本誌ででたらめだったものだから、ついつい「司馬君は伸びたに違いない!」と勝手に妄想したのがきっかけ。色々とネタを考えた結果、睦月サンとのチャットの中で彼らの服装を決めて、更に妄想を膨らませて行った結末として、プロットは完成しました。できあがりがスバラシイとは、さすが...
馬猿で行こう、と決めたのは、司馬君の身長があまりにも本誌ででたらめだったものだから、ついつい「司馬君は伸びたに違いない!」と勝手に妄想したのがきっかけ。色々とネタを考えた結果、睦月サンとのチャットの中で彼らの服装を決めて、更に妄想を膨らませて行った結末として、プロットは完成しました。できあがりがスバラシイとは、さすが...
二本目の犬猿。まだかなり、勝手が分かってなくて犬が犬じゃなくなってます。この辺から、キャラの一人称でミスフルは書いていこう、と決めた感じがします。あと、本ジャンルに加えるって事もこれの前段階で決定してました。 いまいち犬が格好悪いっていうか、ヘタレでも男前でもない姿に苦悩します。ヘタレに出来ないのならいっそ、思いっ...
空は見事に晴れ渡っている。普通ならば、弁当をバスケットに詰め込んでどこかピクニックにでも出かけたくなるような、そんな気分にさせられる快晴。 けれど今は学期中であり、健全なる高校生は真面目に机に向かって勤勉にノートと睨...
暇ですね、と呟いたら。 そうだね、とだけ静かに返される。ほんの少しだけ笑みを含んだそのことばに、思わず自分まで頬を緩ませてそれから、背中合わせの彼の身体に凭れ掛かった。 制服の布地越しに、彼の心音を微かに感じる。 ...
暇、だったから。 理由はそんなところ。退屈しのぎになる、けれど道具もなにも必要のないものをしようと考えていたら、結局そんなものしか思い浮かばなくて。 この年になって、男ふたり向き合って真面目な顔をつき合わせながら、...
鹿目先輩誕生日記念小説、ってなわけですがあんまり鹿猿とか猿鹿とか考えずに真面目な小説にしようと思っていたはずが、なーんか違う。スランプ中でもないんですが、改めて書こうとするとダメになる期間の所為でつまらない作品になってしまいました。ちぇっ。 鹿猿鹿(リバ?)な小説は他に2ネタほどあるので、そのうちま...
子津君お誕生日オメデトウ! じゃないんですけどね…本当は。完璧に忘れ去ろうとしていました、ゴメンよネヅッチュー……あうあう。 牛猿と鹿猿と子猿、どれが読みたい?と聞いて「片思いでも子猿が読みたい」と言われたので書いて、直後にサイトの鯖が落ちてそれどころではなくなり、更新が遅れてしまってギリギリ子津君の誕生日に間に合...
実はキリ番設定していた10万と、そのマイナス1の両方に申告者が出てこなかったのですよ。なので3周年企画でこっそり付け足した、申告者無しの場合のリク権譲渡に応募されたBUNさんへ、これは進呈。 リク内容が「猿を好きで仕方がない犬」の犬猿って事で。こんなんで良いのかなぁ……と思いつつ、他に書いた記憶に乏しいくらいに、ベ...
サイト3周年企画でのミスフル応募対象小説でした。一応投票で2位に入ったんですよね、馬猿…てっきり犬猿が上に来ると思いきや。でも私は、馬猿と牛猿が上位で犬猿は……三番目かそれより下?という人なので却って良かったかもしれないです。 実際に甲子園のテレビ放送を見ながら打ち込んでいました。色々とバージョンを考えてみたんです...
サイト3周年記念小説の一環で、やっぱり大慌てしながら書いていた記憶だけ残ってます。確か5日間程度の時間で、他ジャンルも加えて4本近く書いたはずだから……凄いね、改めて思い返すと。 夏に書いているのに、中身は夏が終わってからの時期というちょこっと矛盾した内容で(汗)微妙に猿が愛されまくっている感じがしないでもない、オ...