投稿者: 龍崎 果南
そして僕らは旅に出る
サイト3周年記念小説の一環で、やっぱり大慌てしながら書いていた記憶だけ残ってます。確か5日間程度の時間で、他ジャンルも加えて4本近く書いたはずだから……凄いね、改めて思い返すと。 夏に書いているのに、中身は夏が終わってからの時期というちょこっと矛盾した内容で(汗)微妙に猿が愛されまくっている感じがしないでもない、オ...
Shell
唐突、に。 「海に行きたい」 なんて君が言うから。 「は?」 聞き間違いかと思って間抜けな顔をして振り返ってしまった。 けれど意外に近くにあった君の顔は至極真剣で、からかうような彩は紅玉の瞳にまったくなかった。 ...
猫的な午後の過ごし方
一面の青空は何度も見たことがあるけれど、リィンバウムの青空は地球の、日本から見上げる空とは、色も、透明度もまったく違う。 空の蒼がこんなにも澄んだ美しいものだと知ったのは、リィンバウムに来てからだ。同時に、夜の空──...
もしも願いが叶うなら
もしも願いが叶うなら 貴方は何を願うのだろう もしも願いが叶うなら 私は何を、願うだろう それは、たまたまだった。 広いリビング、誰の号令があったわけでもなく集まった仲間達、取り留めて語るべき話題もなかったタ...
Are You Happy?
猿野の誕生日記念小説。なんだか慌てて書いた記憶しかないような……。仕事で派遣先が決まりそうで、わたわたしている時期に重なってしまったので、かなり日が迫っている時に書いた覚えがあります。 一足お先に読ませてみた親友に、牛尾はバイクの免許をいつ取ったんだと突っ込まれました。それは、聞かないでおいて下さい。
保護中: Shade
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