投稿者: 龍崎 果南
保護中: たとえば、君の為に出来ること
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緑の丘に夜明けを告げる鐘が鳴る
自分に、世界を変える力があるだとか、平和な世の中を作っていけるだけの力量があるだとか、思ったことはない。むしろ私は小賢しいぐらいで、臆病者で、つくづく事なかれ主義を貫きたがる弱虫だ。 しかし求められるのは決断力と判断...
コトノハノマホウ/犬飼冥の場合
暇、だったから。 理由はそんなところ。退屈しのぎになる、けれど道具もなにも必要のないものをしようと考えていたら、結局そんなものしか思い浮かばなくて。 この年になって、男ふたり向き合って真面目な顔をつき合わせながら、...
ソノセナカ、キミノホコリ
鹿目先輩誕生日記念小説、ってなわけですがあんまり鹿猿とか猿鹿とか考えずに真面目な小説にしようと思っていたはずが、なーんか違う。スランプ中でもないんですが、改めて書こうとするとダメになる期間の所為でつまらない作品になってしまいました。ちぇっ。 鹿猿鹿(リバ?)な小説は他に2ネタほどあるので、そのうちま...
保護中: Foam
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Folly
「あ」 と、だけ。 正面玄関の分厚い扉を開けようとしていたスマイルは、後ろから伸びてきて一緒になって扉を押す力を加えてきた存在に振り返り呟いた。 重厚で重い扉を開けるにはちょっとしたコツがいる。そして何故か、理由は...